よく考え方がいいトイレ

かっこいいトイレは将来お金がかかる。

一体型便器

一体型トイレ

一体型トイレでリモコン付き。この手の便器は、使って8年から10年経つと故障することがあります。故障だといってメーカーを呼んで修理させると2万位かかります。 ですがこれで終わりではなく、また故障することもあるそうでその場合また2万ぐらいはかかるそうです。それで最終的には修理が聞かなくなり、便器ごと総取替えとなります。

一体型便器でも、機能部分(上だけ交換できる)が工事費込みで10万円から15万円。結構高く付きます。だったら最初から普通の便器にセパレートタイプを使って、 古くなったら新しいものに交換していった方が安く付くのではないでしょうか。

余裕があれば総取替えするのがいでしょう。

節水機能

節水はどうしても必要です。家族が多ければ、その差は歴然。ただ実際使ってみることができればいいのですが...... 節水過ぎて流すの苦労するようでは元も子もないので。

      

トイレの床はどうお考えでしょうか。

      

セラミックタイル

サニタリー用床材

トイレの床は、大型のセラミックタイルがお奨めです。表面はツルツルで大理石調もあり高級感が出て尚且つお掃除が楽になります。大きさは1800×450(0.5坪)と便器の周辺をカバーします。

フローリング

セラミック床材

トイレ、洗面室で使えるフローリングです。(サニタリー専用フローリング)。表面に水や洗剤に強いコーティングが施されいます。

クッションフロア

クッションフロア

CFシートとも呼ばれ塩ビ性の水に強い床材です。カラーバリエーションも豊富で安いので一番手軽ではないでしょうか。 選ぶときのポイントしては表面の形状です。ザラザラしたものでこぼこがあるものはNGです。掃除に手間がかかりイライラしますし、こすっていると表面がはがれてきます。

便器の交換について

もし築年数が経っている場合、一体型はまた故障の恐れもあるので普通の便器+温水暖房便座に変えることもいいかと思います。そうでない場合も、床の交換は絶対お奨めします。

トイレの間取りと窓

トイレ1畳トイレ1.5畳

トイレのドアは、中で人が倒れた場合、ドアがうち開きだと開かなくなるので絶対に外開きにしましょう。また周辺の間取りの関係でドアが交錯するようでしたら引き戸も考えられます。 引き戸は場所をとらないメリットはありますが、機密性が落ちますのでリビングから近い場所のトイレには向きません。

縦すべり窓

二階のトイレでしたら是非縦すべり窓(外開き窓)がお奨め。引き違い窓に比べ空気の入り方が違います。
右開き左開きとがありますのでその土地の風向きで選んでください。
この手の窓は真ん中に軸があるタイプもありますが、網戸が付けられないので選択外かと思われます。

トイレの間取りの種類

トイレのコマ数

間取り図を書く場合のコマ数です。

  • 910㎜   1コマ
  • 1,365㎜ 1.5コマ
  •         
  • 1,820㎜  2コマ
  • 2,275㎜ 2.5コマ
  •          
  • 2,730㎜  3コマ
  • 3,185㎜ 3.5コマ
  •         
  • 3,185㎜  4コマ
  •       

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