土地選びのポイント

土地を購入するとき、気を付けた方がいいこと。徒然にかいていきます。

高圧送電線・鉄塔

鉄塔

高圧電線の下は電磁波が強く健康に悪いとか、アメリカでは高圧電線に下にあった幼稚園か学校で脳腫瘍の子供の率が高いとか色々言われていますが、はっきりした因果関係は未だわからなかったようなきがします。 トはグレーの色合いにしています。あとで自由に色を変更してお使いいただけます。

電磁波の影響は分かりませんが、私が気になるのは音です。特に雨の日や湿気の多い日は、バチバチ、ベチベチ、シャバシャバみたいな音がずっとしています。これはコロナ放電というようですが、 鉄塔下から30~40メートルぐらいでもよく聞こえます。この音に気がついたら結構イライラしますので鉄塔の近くにの土地は避けたほうがいいでしょう。       

窪んだ場所の土地

くぼんだ土地      

窪んだ土地といっても狭い範囲ではありません。数キロにわたって土地が低くなっている場所です。場所によるでしょうが、実際に喘息が多かったり肺疾患が多かったりします。空気が淀むのが原因かもと言われています。

      

砂の脅威

砂の脅威

砂が馬鹿にできない。たとえば風のとおりのいい丘の上など、風が強いときは猛烈に吹き上げてきます。風下に根菜の畑が広がってたりするともう大変。隙間があれば容赦なく砂が入り込んできます。年に数回でも大変な思いをします。

斜面地

傾斜地の雑木林

造成した時期も関係するでしょうが、当然斜面には木が生えていたことでしょう。大木があれば当然根も深くなり、それらは重機で引っこ抜いています。
地盤補強していればいいのですが、そうではない場所も多いので注意が必要です。地盤調査をするなら普通より覆いポイントを調査した方がいいでしょう。

地盤の強さ

地盤調査

地盤の強さがネットで調べられます。画像のものは地盤ネット株式会社で青い地点、赤い三角地点から1km-5kmの地盤改良の必要%が示されますので参考になるかと思います。

地盤調査

地盤改良比率・液状化リスク・土砂災害リスク・浸水リスク・地震による揺れやすさ・標高・土地の成り立ちなどとちの履歴書が簡単に確認できます。ある程度内陸で川が近くに無ければ比較的高得点が出ますが、埋立て地になるとリスクは高くなります。でも地価の差は凄まじいものがありますね。

地盤調査

ひな壇の土地

ひな壇の土地

数十年前に造成したひな壇の土地は、段差に大谷石を積んだいたりします。当時はそれで良くても今は「がけ地条例」があり、段差の高さ2mを超える場合、鉄筋コンクリートの擁壁で囲わなくてはなりません。このような土地は後でお金がかかるため結構安く販売されていたりします。もし購入を考えるときは擁壁代を見積もってください。ちなみに段差が2mを超える場合は役所に申請して擁壁を作る必要があります。

      

擁壁の話

      

擁壁は、業者選びから。数社から見積もりを取り実績なども加味して決めたほうがいいでしょう。生コン、鉄筋、人件費と節約する部分があまりないので大きな値引きはできません。もし安く請け負って手抜きをして何かあったら業者の責任なるので手抜きもしません。ただ腕の良し悪しはあり、生コンへのバイブレーターかけかたでも表面の仕上がりは大きく変わってきます。かけ方が悪いとコンクリートの表面に酢があいたり、かけ過ぎると色が黒ずんだりと見た目に大きく影響します。

大島てるサイト

その土地の事故物件が確認できます。中古住宅の場合は確認したほうがいいでしょう。土地の購入でも見たほうがいいと思います。

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