都市ガスかプロパンガスか

土地を探しているとき、よさそうな土地があってもプロパンガスだと購入を躊躇する一因になっていました。

都市ガスとプロパンガス

2つのガスの一番の差は料金でしょう。以前引越しをしたとき、同じ生活しているのに料金は2倍近く上がったこともあり、プロパンガスは選択肢はありませんでした。都市ガスとプロパンとの混合地域であれば都市ガスがいいと思います。
また都市ガスは目の前までガス管が来ていても、引き入れるのには工事費用がかかります。目の前に来ていても30万円ほどかかるようです。月5千円変わるとして5年で元が取れる勘定になります。ちなみにプロパンガスは初期費用はかかりません。

プロパンしか選択肢がないならオール電化がいいと思います。

都市ガスとプロパンガスは値段以外に何が違うかというと、火力が違うのです。プロパンの火力の半分ぐらいが都市ガスであり、火力の差を埋めるためにコンロのゴトクの穴を大きくして同じような熱量に調整されています。料理好きなら迷わずプロパンガスかもしれません。

床暖房なら都市ガス

都市ガス

床暖房は、都市ガスのガス床暖房がベストです。電熱タイプの電気床暖房と温水タイプのガス床暖房は、暖かさに違いがありすぎます。電気はすぐに暖かくなるのですが、冷めるのも早い。ガスはゆっくり暖かくなり、ゆっくり冷める。 それだけでなくガス床暖房は放射熱が実に優しい暖かさを出してくれます。一度体験するとやめられなくなります。

オール電化

ソーラー

原発が再稼動しないため電気代はじわじわ高くなってきていますが、依然オール電化には分があるでしょう。太陽光発電と安い深夜電力が組み合わさればかなりのコストパフォーマンスです。 災害があった場合でも一番早く復旧するのが電気なので、安全と利便の面からも言うこと無しでしょうか。
・デメリットは、IHは火力が弱く料理にはちょっと難しいメニューがある。
・深夜電力で貯湯するため370リッターのタンクだと家族4人が風呂に入ると最後になくなることもある。お湯がなくなってからの電気代は割高になる。
・このタンク自体10年から15年で交換が必要。

▲このページのトップへ