キッチンの家事導線を間違えると効率の悪さにストレスがたまります。家庭の不安要素にもなりかねません。新築やリフォームを考えているなら十分プランを練りましょう。
上の画像は左利きの配置、下の画像は右利きの配置と言われます。上の画像は左後ろに冷蔵庫があり、食品を取ってキッチンの左端に置き、シンクで洗い、真ん中で切り、レンジで調理する流れになります。
下の画像は後方から食材を取りキッチンの右端に置き、シンクに進む流れになります。
間取りによっては換気扇位置取りが難しくなりますので十分考えましょう。
システムキッチンの中には、このようなシンクとレンジの脇にスペースがないものもありますので、シンクの大きさや調理スペースの大きさに惑わされないようにしましょう。
上の規定のキッチンの図面を見て分かるように、ビルトインコンロとシンクの大きさは変わりません。
コンロは熱源のため、脇のの150mmは変わりませんが、真ん中の調理スペースと右端の食材の仮置き場が無くなっていきます。
できればこのぐらいの余裕があればいいのですが。
まず右側に食材を置くスペースを取ります。
調理後は配膳スペースとして使用できます。(また浄水器、食器洗浄機の後付もできます。)
真ん中の調理スペースも十分取れ、ビルトインコンロの左のスペースはヤカンや調味料の仮置きにも使用できます。