パントリー(食品庫)は、家事動線の中に組み込むことで家事を楽にします。置いておく物は、お米・玉ねぎ・ジャガイモ・漬物・果物・果実酒などの冷暗所に保存するものです。 キッチンの中に保管する場所を作っても、気温が高く保存に適さないことが多いと思います。従って間取りの中に組み込む場合も南や西は避けて配置します。 キッチンに床暖房を接地していると、冬場も気温が落ちないため根菜類やりんごなどの果物も早くだめになるので、なおのことパントリーは必要です。
またパントリーには、使用頻度の少ないものもしまえるのでキッチンを綺麗に使うこともできます。アイランド型の開放的なキッチンは、収納スペースも少ないのでお奨めです。
上の間取りのように、買い物帰りに玄関から直接パントリーに入りキッチンい直結する間取りは、かなり楽です。普通の間取りですと玄関から廊下を歩いてキッチンにいく場合がほとんどだと思います。この10歩程度の差が長い期間では大きいのです。
東向き玄関、北側パントリー、玄関から直接パントリー・キッチンへのアクセス。
一間タイプのパントリー、最小限の大きさでキッチンをすっきり片付けます。この間取りですとシステムキッチンを壁面に配置することで採光ができ、明るいキッチンが実現できます。 シンクの反対側には作業台を配置し、家族で調理したり子供が勉強したりといろんなシーンで活用できます。
一間半のパントリー。上のタイプよりちょっと広くなるだけですが、このくらい取れるといいかもしれません。
2階リビングに容量たっぷりのパントリーを設置。寝室、子供部屋、水周りは1階に集中させています。
キッチンの脇のパントリーを設置。パントリーには扉をつけて外と出入りができるようになっています。
玄関から入りすぐに手を洗える間取り。取り合えず玄関からの家の中は見渡せないのでOKかも。キッチンの後ろにパントリースペースがあり、ストックをきれいに収納できます。
キッチンの脇に小さいパントリーを付けてみました。使い勝手は落ちますが、キッチンのすぐ脇にあるため効率よく利用できます。
2階リビングのキッチンパントリーです。パントリーはキッチンのスペースと同等のスペースを持っているのでかなり片付きます。