土地購入時に目視で確認しておくこと

土地を購入する場合、現地でしか分からないこともあります。購入予定地だけでなく近所や周辺も見て回りましょう。

水道メーター

購入予定地に水道メーターはついているでしょうか。無い場合は新規引き込みとなります。

都市ガス

都市ガスの場合、敷地まで管が来ているでしょうか.

無い場合、新規引き込みになります。

境界の確認

隣接すると土地の境界線の確認。境界にあるブロック塀はどちらの敷地に入っているかが重要な事項になります。工事が必要な場合、境界線が中心であると両者協議の上で行われるため、結構面倒になります。(費用を折半するとか、全額持つとか)

道路の幅員の確認

道路の幅は、役所の図面と違うことが多々あります。役所の届出は4mの道路も実測すると3.8mだったりと、そのまま建設すると検査に通らないこともあります。復員が足りない場合、セットバックで土地を道路に分け与えることも必要になります。

電柱の有無

邪魔な電柱はありませんか?敷地内に電柱があり、駐車場の出入りに支障をきたす場合は、無償で移動が可能です。しかし敷地の角にある電柱やプラン上支障があるだけでは移動はできないので、一応電力会社に相談してみましょう。

地盤の確認

近所を見て回りましょう。近所のブロック塀の状況をみて、傾き・割れ・ヒビを確認します。ヒビやわれがある場合、地盤が弱い可能性が強い。道路のマンホールの周りに段差ができている場合も同様です。また、近所の住宅の基礎に割れがある場合のも同様に注意が必要です。

      

古地図での確認

      

古地図は図書館で見ることができます。見られる時代は明治・大正・昭和初期になります。地域によっては江戸時代の記録もあります。

昭和8年地図

昭和初期の千葉駅周辺の地図です。

Webサイトでの確認

Google Mapで昔の地図を見る

幕張の地図

参照元

幕張の地図

幕張の地図

60年前埋め立てが始まる前は、国道14号線から先は砂浜で子供は昆布拾いや貝を採ってお小遣いにしていたと聞いていましたが、すごい埋め立て面積ですね。この古い地図は範囲が限られますが土地の購入で参考にできます。

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